<1/35フィギュア>
静岡ホビーショーの話とは別に、久しぶりに戦車と女性兵を作ろうと思い立ち、作り始めていました。分野としては「AFV模型」なので、フィギュアのサイズは1/35になります。
アリーヤ-砂漠の戦車兵16
(↑ コレは前回製作の「アリーヤ」です)
直ぐにもホビーショー用の戦車の製作に取り掛かりたいところですが、勘を取り戻すための練習としてこちらの製作も進めていきます。

<今回はレジン製フィギュアでした>
購入したのは、トリファクトリー(旧ジルプラ)の「ウイニー」です。
トリワクトリー ウイニー2
社名がジルプラからトリファクトリーに変更されると同時に、フィギュア自体も3Dプリンターによる造形に代わったのですが、この製品は何故か「レジン製」のままでした。
組み立てが必要でしたが・・・・これが結構大変でした。

しばらく振りなので、忘れていました。プラモデル用の接着剤「タミヤセメント」が効きません。
その上、接合面が上手く合わない。(泣)
トリワクトリー ウイニー3
接着面にも造形時のバリや鋳造用の大きな突起があって、これをナイフで削るって整形するのですが、当然削れば接合面が変形してしまうので、組み合わせ相手パーツの接合面と合わなくなります。
・・・造形が悪いのではなく、結局また私の腕の問題か・・・・。ドールヘッドと言い、フィギュアと言い、世の中結構厳しいです。(泣)

<4次元の彼方へ>
ヤスリで削ったりナイフを入れたり・・・イライラ作業をしていて、ハタと気づきました。
あれ?右腕はどこへ行った?
トリファクトリー ウイニー部品2
「・・・・・」探してもありません。つい先ほどヤスリで削ったばかりなのに。
あ”~!またかよ‼
私はプラモ製作時には机に新聞紙を敷きますが、これは危険です。新聞の文字が迷彩効果を発揮して小さな部品を隠してしまうのです。

机の上を全て片付けて床も卓上も大掃除!見つからなければ、1,250円がパァです。このパーツは自作不能です。

トリワクトリー ウイニー素組
ありました。机の横に落ち、立て掛けたファイルの隙間に挟まっていました。

<戦車はスチュアート>
今回は、併せて戦車も作り始めていました。手持ちの在庫で一番簡単そう(笑)なモノを選びました。
結果的に「勘」を取り戻す「慣らし」には丁度良い選択だったと思います。
ウイニーとスチュワート塗装前4
二次大戦時にアメリカやイギリスで使われた「M3スチュアート」という軽戦車です。
年代的に女の子のフィギュアと合わない気もしますが、まぁいいや!(笑)
ウイニーとスチュワート塗装前5
実は、戦車よりフィギュアの価格の方が高価なのです。(笑)なので、模型のメインは「女の子フィギュア」戦車は撮影用「大道具」です。

ウイニーとスチュワート塗装前2
綺麗に造形されたフィギュアです。ネット上の評判も極めて良好です。
今回の「ミッション」はこのフィギュアと戦車を塗って簡単なジオラマ写真を撮る事です。

あれっ?ホビーショーに出品する模型はどうするの?・・・そちらは改造に必要な部品や材料を集めています。

(つづく)