余った樹脂粘土で人形の顔を造形できるか?・・・という試みの続きです。
人形の顔の造形工作に興味の無い方は、ご覧にならない方が良いでしょう。キモイですよ。

<口の修正>
一旦顔面が完成したのですが、どう見ても今一つの出来です。
まつ毛を描いた
口が曲がっている?唇も厚過ぎました。口の周りも出っ張り過ぎかナ?
思い切って、もう一度削りました。
口の周りを削った
ダメ元でしたが、やはり一旦出来上がった物にナイフを入れるのは怖いですね。
口の周りを削ったら、鼻が一層高くなってしまったので、そちらも削りました。
口の周りを削った2
少しだけ優しい顔になったような気がします。 再塗装しましょう。
口の修正
・・・・あまり変わらないか?(泣)
口の修正2

仕方ない・・・・作業を続けます。

<頭髪を作る>
ドールヘッドなら「ウィッグ」を被せるのでしょうが、今回は髪の毛も樹脂粘土で造形します。
焦げ茶色の樹脂粘土を買ってきました。
頭髪の造形2
製作過程の写真を撮っている余裕がありませんでした。ゴメンナサイ。
頭髪の造形3
髪の毛全体を一体造形するのではなく、ウィッグをイメージして作りました。
先ずウイッグキャップをイメージして、ヘルメットのような台座を樹脂粘土で作ってヘッドに被せ、その上から、ミミズ状にした細長い樹脂粘土を何本も張り付けて積み上げて行きました。
頭髪の造形4
今回は「樹脂粘土」という素材が功を奏したと思います。ドール作家さんが使う「石塑粘土」で同様の事をすると、細い造形は簡単に折れてしまいますが、樹脂粘土は折れません。

完成に近づいてきましたが・・・・、雰囲気が「男顔」なんですよね?
なぜ「男顔」に見えてしまうのか理由が分かりません。

眉は細く「ハ」の字だし、口も小さく描き紅をさしたし、アゴがゴツイ訳では無いし。まつ毛は長いし・・・・。髪の毛がショートだから?

また2~3日放置して考えてみましょう。

(つづく)