オビツ11-01植毛ヘッドをベースとしたアニメ系ヘッドメイクの続きです。
今回は口の描画~完成です。

<変化を求めて「開口」描画>
前回記事までで目・眉・まつ毛の描画を終えています。簡単に「口」を描いてみましたが・・・、つまらないので「開口」描画に予定変更という所までだったと思います。
SistersA-01-口

開口って、どのように描くのでしたっけ?以前一度だけ描いた事があるような気がします。

開口の見本
あぁ、笑夢ちゃんでしたね。なるほど、こういうデザインか。

では描いてみましょう。
SistersA-01-口2
少し歪んでいるかなぁ? まぁ、いいや。少し表情が明るくなったような気がします。

<アイポイントを描いて魂を入れる>
ドールが誕生する瞬間って、この瞬間だと思うのです。入れ目の娘なら、メイクを終えてトップコートを吹いた後、目玉を入れる瞬間。 描き目なら「アイポイント」を描いた瞬間です。
起動スイッチ「ON!」みたいな。(笑)
SistersA-01-アイポイント1
ほらね。1つ上の写真と見比べてください。明らかに別物。「スイッチが入った」感じがします。
メイクの下手・上手は関係なく、全てのカスタム娘に共通だと思います。
SistersA-01描画終了1
割りばしに刺して乾燥を待ち、チークを入れてトップコート(つや消し)を吹いて完成です。
・・・あっ、散髪しなくては。
SistersA-01描画終了2
塗料が完全に乾燥するまで、ドールスタンドに立てかけて待ちます。
SistersA-01ドールスタンド

・・・たとえ、アニメ系の顔でも、「生首」は飾って置くと異様な雰囲気を醸し出しますね。
表情が明るいので、怖くは無いけれど。

・・・この場所は仕事場の応接なので、来客があったら・・・・ヤバイかも。(笑)

(つつく)