ぷちりっつ Fate Grand Order 女主人公 製作記の続きです。
<仮組み>
早速、部品を切り取って組み立てていきます。一部塗装を行うパーツもありますが、先ずその前に一旦軽く組み上げて全体の様子を見ます。
パーツの数も少なくて、食玩並みの簡単な組立です。
5分もあればここまで出来ます。BANDAIのプラモデルは接着剤不要の組立て式で、各パーツ同士をはめ込んで固定していきます。楽で良いのですが、一旦パーツ同士を嚙合わせると、離れてくれなくなってしまうパーツもあります。仮組みの場合は後で外れるよう気を付けて、軽めに組む必要があります。
髪の毛は幾つものパーツで構成されています。なんでわざわざ分割する必要があるのかナ?と思いましたが、組み上げて見ると納得できます。複雑な髪形が見事に表現されています。
これで、仮組み完了。どの部位も全く問題なさそうです。説明書によれば目はシールを貼る仕様です。
各部の色差しもシールが付属しています。つまり、簡単に作ろうと思えばもうコレで完成なのです。
所要時間15分。(笑)
<サフ吹き>
これで完成・・・では面白くないので、私の拙いノウハウで少しアレンジします。
先ずは腰パーツと足パーツ。
オリジナルは「黒タイツ」仕様なのですが、この娘は肌色成分が少なすぎますので「ニーハイ」仕様に変更します。太ももを肌色で塗装します。・・・が、黒い部品に肌色の塗料を塗っても肌色には見えません。下地が暗い色のパーツに明るい薄い色を塗ると下地の黒が透けて見えてしまうのです。
そこで、「サフェイサー」という薬品を先に塗ります。これで黒色が隠れますので、この上から肌色を塗るのです。
腰パーツにまでサフェーサーを塗った理由は・・・・我が家の女の子は「パンツは白」と決まっているからです。(笑)
<頭髪の塗装>
髪の毛のパーツも塗装します。つや消しを効かして成型色より少し暗い色にすると全体がとても引き締まります。
髪の毛の色、いいでしょ。偶然ですが、成型色のオレンジが下地になって茶色の頭髪が明るく見えます。
<下半身の塗装>
上の写真にも写っていますが、サフを吹いて成型色の黒を遮蔽したので、その上から塗料で塗装しました。
「ニーハイ」仕様にしました。やっぱり太ももは素肌に限ります。
パンツも白に塗りました。我が家の「伝統」は守らねば。(笑)
<上着の塗装>
上着は成型色をそのまま残します。「関節」が存在する部分を塗装すると、動かす度に塗装が剥げるのです。展示会等で時々関節のある女の子プラモをフル塗装した作品を見かけますが、あれは実質的に「固定」モデルです。関節を動かしたら作品が台無しになってしまいます。
胴ベルトの黒と金具の金色、衣装の前合わせ部分及び袖口のグレーのみ色を差しました。
あと、首に肌色を塗りました。首が白色では変ですから。
<最難関の目パーツ塗装>
「目」パーツの塗装です。やせ我慢せずにシールを使えば良いのですが、そこは「モデラー」の意地です。頑張って目を描きましたが・・・・どうでしょう。
ドールの10mmアイより気持ち大きい程度でした。
これでも、黒、赤茶、こげ茶、黄土色、白の5色を使っています。・・・・それ程には見えないですか?
放っておいてください。(笑)
目はこの後、レジンを被せてで水晶体を表現します。固着に紫外線が必要なので夜は出来ないのですよ。明日やります。
<組立前夜>
これで一通り塗装が終わりました。あとは、目のレジン加工と 頬紅→トップコート の2工程を待って組立です。
予想通り、素組みは簡単ですが、塗装を始めるとそれなりに手間が掛かりますね。
完成画は次回に譲ります。
(つづく)
<仮組み>
早速、部品を切り取って組み立てていきます。一部塗装を行うパーツもありますが、先ずその前に一旦軽く組み上げて全体の様子を見ます。
パーツの数も少なくて、食玩並みの簡単な組立です。
5分もあればここまで出来ます。BANDAIのプラモデルは接着剤不要の組立て式で、各パーツ同士をはめ込んで固定していきます。楽で良いのですが、一旦パーツ同士を嚙合わせると、離れてくれなくなってしまうパーツもあります。仮組みの場合は後で外れるよう気を付けて、軽めに組む必要があります。
髪の毛は幾つものパーツで構成されています。なんでわざわざ分割する必要があるのかナ?と思いましたが、組み上げて見ると納得できます。複雑な髪形が見事に表現されています。
これで、仮組み完了。どの部位も全く問題なさそうです。説明書によれば目はシールを貼る仕様です。
各部の色差しもシールが付属しています。つまり、簡単に作ろうと思えばもうコレで完成なのです。
所要時間15分。(笑)
<サフ吹き>
これで完成・・・では面白くないので、私の拙いノウハウで少しアレンジします。
先ずは腰パーツと足パーツ。
オリジナルは「黒タイツ」仕様なのですが、この娘は肌色成分が少なすぎますので「ニーハイ」仕様に変更します。太ももを肌色で塗装します。・・・が、黒い部品に肌色の塗料を塗っても肌色には見えません。下地が暗い色のパーツに明るい薄い色を塗ると下地の黒が透けて見えてしまうのです。
そこで、「サフェイサー」という薬品を先に塗ります。これで黒色が隠れますので、この上から肌色を塗るのです。
腰パーツにまでサフェーサーを塗った理由は・・・・我が家の女の子は「パンツは白」と決まっているからです。(笑)
<頭髪の塗装>
髪の毛のパーツも塗装します。つや消しを効かして成型色より少し暗い色にすると全体がとても引き締まります。
髪の毛の色、いいでしょ。偶然ですが、成型色のオレンジが下地になって茶色の頭髪が明るく見えます。
<下半身の塗装>
上の写真にも写っていますが、サフを吹いて成型色の黒を遮蔽したので、その上から塗料で塗装しました。
「ニーハイ」仕様にしました。やっぱり太ももは素肌に限ります。
パンツも白に塗りました。我が家の「伝統」は守らねば。(笑)
<上着の塗装>
上着は成型色をそのまま残します。「関節」が存在する部分を塗装すると、動かす度に塗装が剥げるのです。展示会等で時々関節のある女の子プラモをフル塗装した作品を見かけますが、あれは実質的に「固定」モデルです。関節を動かしたら作品が台無しになってしまいます。
胴ベルトの黒と金具の金色、衣装の前合わせ部分及び袖口のグレーのみ色を差しました。
あと、首に肌色を塗りました。首が白色では変ですから。
<最難関の目パーツ塗装>
「目」パーツの塗装です。やせ我慢せずにシールを使えば良いのですが、そこは「モデラー」の意地です。頑張って目を描きましたが・・・・どうでしょう。
ドールの10mmアイより気持ち大きい程度でした。
これでも、黒、赤茶、こげ茶、黄土色、白の5色を使っています。・・・・それ程には見えないですか?
放っておいてください。(笑)
目はこの後、レジンを被せてで水晶体を表現します。固着に紫外線が必要なので夜は出来ないのですよ。明日やります。
<組立前夜>
これで一通り塗装が終わりました。あとは、目のレジン加工と 頬紅→トップコート の2工程を待って組立です。
予想通り、素組みは簡単ですが、塗装を始めるとそれなりに手間が掛かりますね。
完成画は次回に譲ります。
(つづく)
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